直営店とフランチャイズ加盟店
ブックオフ(BOOK-OFF)」といえば、大手古本・コミック販売の全国チェーンで、誰もが知っている会社です。 「ブックオフ(BOOK-OFF)」の名前を持つオンライン書店は、つい最近まで、ブックオフオンラインとイーブックオフの2つがありました。
ネットオフ(NETOFF)
旧イーブックオフは、2012年にネットオフ(NETOFF)と店舗名が変更になっています。現在はハードオフとも業務提携しています。
ネットオフ | ブックオフオンライン(楽天市場) |
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TSUTAYAの関連企業 | 本家のブックオフ直営店 |
TSUTAYAのTポイントが使える理由は
以前は「ブックオフオンライン」と「イーブックオフ」の違いにやや戸惑う利用者が多かったようですが、現在は「イーブックオフ」は、TSUTAYAを運営するCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)の傘下になり、ネットオフ(NET-OFF)に店名が変更になりました。このため、ネットオフでは、TSUTAYAのTポイントが使えます。
最近まで資本関係
ブックオフオンラインとネットオフは、現在は、それぞれ独立したショップになっていますが、資本関係的には、2010年の時点では、ブックオフがネットオフの株式を10%近く持っているため、出資している形になっていました。
それぞれの運営会社は、ブックオフオンラインは「ブックオフコーポレーション株式会社」。 つまり本家ブックオフ(BOOK-OFF)のオンライン直営店です。一方、旧イーブックオフは「ネットオフ株式会社」で、前者とは別の会社です。
元はフランチャイズ旧イーブックオフを運営していたネットオフ株式会社の方は、 本家ブックオフ(BOOK-OFF)の直営店ではありませんが、フランチャイズ加盟店という立場でした。一言で言えば、「ネットオフ(旧イーブックオフ)」は、本家ブックオフのグループ企業だった、ということです。
参考:フランチャイズとは
フランチャイズとは、お店の名前や商品・サービス、営業ノウハウなどを、加盟店に提供して展開する事業契約のことです。コンビニやファストフードなどによくある事業形態です。フランチャイズはアメリカのケンタッキーフライドチキンで始まり、日本ではセブンイレブン、ダスキン、モスバーガーなどが有名です。サービス内容などは、かなり近い
要するに、ブックオフオンラインと旧イーブックオフの違いは、直営店かフランチャイズ加盟店かの違いです。 利用者の立場からすると、実際のところ、古本の価格や在庫数、ネット買取サービス内容などは、かなり近いものがあるので、 実質的に「どちらも同じブックオフ」と考えて良いかもしれません。ネットオフのほうは、1年間で最も多く中古本をオンラインで販売した数世界No.1として、2012年にギネス世界記録に認定されたとのことです。
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